p s u k e の 俯 瞰 慧 眼

溢れ出る言葉の記録として書き綴っているブログ。まずは何より自分のため、でも誰かの何かに響けば尚倖。

クロール1.75km。

6月に始めたプール通い、今のところ週2回ペースで続いています。

今のところ、天候や体調に関わらず、前向きに足を運べています。「2ヶ月続けば習慣」と聞いたこともあるので、このままライフワークの一つになるかもしれません。

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さて、ここのところ、正味45分くらいの中で、安定して1.75km泳げるようになってきました。当初は1.5kmを目指していたので、今のところ順調と言えそうです。

ただ、こうなると(よく言えば)向上心が出てくるのが人間の性ということでしょうか、「もうちょっとスピード出ないかな」と試行錯誤を始めてしまいます。

そして、「我流」を貫くか、誰かに教わるか?軽く思案中でもあります。

(元来の繊細さに、教えることを生業にしていることも相まって、安心して心身を委ねられる先生に出会うのは稀なのですが、巡り合わせに対しては、常にオープンでいようと心がけています。)

水泳の話題については、また雑感を投稿するかもしれません。よろしければ、引き続きお付き合い下さい。

パエリア。

フライパンで作れるとの触れ込みに惹かれて、パエリアを作ってみました。

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彩り豊かで、「映え」ますね。

(インスタ投稿したことないですが。)

 

ずっと、黄色い粉状のものかと思い込んでいた「サフラン」が、実は糸切り唐辛子のような見た目をしていることを初めて知りました。

何事も経験ですね

 

あと、自炊をすると、同じものでも倍は美味しく感じられるから不思議です。

なかなか時間(とやる気)の確保が大変ではありますが、できれば習慣にしたいものです。

コワーキングスペース。

渋谷で30分ほど、駅ナカコワーキングスペースに立ち寄りました。

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使った時間の分だけ費用がチャージされる仕組みなので、「しっかり集中してやろう」という気持ちになって、貧乏性の人には向いているようです。笑

あと、周りもみんな作業している状況もいいですね。以前、美輪明宏さんが小室哲哉さんに評する際に、「大勢の中に一人でいたいのね」とおっしゃっていたのを聞いて、なんとも共感を覚えた記憶があります。感覚としては、それに近いかもしれません。

ちょっと時間を作って作業を済ませたい時に、また使ってみたいと思います。

徒歩徒歩亭。

先日、所用で四谷方面に赴く機会がありました。

普段あまり馴染みのない街ということで、「せっかくならば」と一念発起して(大げさ?)美味しそうな飲食店を開拓することにしました。

それで行き着いたのが、四谷駅と四谷三丁目駅の中間地点辺りにある、「徒歩徒歩亭」という中華料理屋さん。最初、「とほとほ、なんて珍しい名前!」と思っていましたが、どうやら「とぼとぼ」と読むらしいです。店名からして粋です。

さて、肝心のお味はというと、、看板メニューと思われるワンタン麺をいただいたところ、大変美味しゅうございました。

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かなりボリュームがあったのですが、さっぱりとした味付けで、食後の疲労感もさほどなく、大満足のランチになりました。ワンタンは餡がたっぷりです!

店員さんも感じが良く、是非また行ってみたいと感じましたので、ご紹介してみました。

日曜大工→夏期講習。

元よりミニマリスト路線な我が家ですが、更なる断捨離を進めています。

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写真は、即席の作業場。ノコギリを扱うのは久しぶりでしたが、やっているうちにコツを思い出しました。「引く」動作が肝要なのは、なんとも日本的で良いですね。

結果的にお部屋もスッキリして、満足度の高い週末になりました。

参院選については、日曜大工という事情で「止むを得ず」期日前投票を済ませました。)

 

さて、明日からは塾講師として、夏期講習が本格スタートします。

昨年の今頃は、母から相続したアパート外壁のペンキ塗りに明け暮れ、先生としての仕事をかなりセーブして臨んだ夏でした。

そのため、少なくない数の受験生と共に迎える夏は2年ぶりです。特に今年は、新たに良い仲間にも囲まれて、素直に「楽しみ」な気持ちを強く抱いています。

自身が受験生だった頃を振り返っても、「本番はまだまだ先」と感じるのが、割と自然な当事者感覚かと。そこで如何に頭に汗をかく快感にハマって貰えるか?、力を尽くしてみたいと思います。

模様替え。

海の日は、自宅の模様替えに勤しんだ一日でした。

(基本的に人混みが苦手なので、人出の多い日は引き篭もり生活が性に合っているようです。)

さて、ささやかながら?、仕事場+応接室が出来上がりました。

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大きめのテーブルを本棚の近くに設置できたことで、「線引きしながら本を読む」という至福の時間に浸る姿が、ありありとイメージできるようになりました。やはり「導線」って大事なのでしょうね。

と同時に、教科書的な間取りに答えは無くて、暮らす人のリアルをどこまで反映させられるか?が、結局は満足度につながっていくことを再確認する体験になりました。

最近、ありがたいことに来客も少なからずありますし、新しい部屋で過ごすのが楽しみです。

読了。

大学時代、英語の教科書で「優生学(eugenics)」の存在を知りました。

人間には持って生まれた優劣があるとして、その根拠を遺伝子や出自に求める。当時はそうした考えとして理解し、少なからぬ共感を抱きました。

 

さて、久しぶりに再会した読書。

無事に記念すべき?1冊目となる『コインロッカーベイビーズ』を、最後まで読み終えることができました。

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たしか初めて手に取ったのは高校生の頃。兄弟作とも言える『愛と幻想のファシズム』と併せて、持て余したエネルギーが内と外に向かう描写に惹かれた記憶が蘇ってきました。

併せて、乳幼児の頃に生じた「欠落」が個人の生涯に与え得る影響について、本能的な考察がなされていることを再確認するひと時となりました。

 

さて、話を冒頭の「優生学」に戻します。

これはヒトラー政権下のナチスドイツで、7万人(広義には27.5万人)の障害者を殺害する結果となった「T4作戦」を下支えした論理でもあるそうです。

「分ける(特に優劣に基づいて)」ことの持つ怖さと、そうした単純明快な思考に惹かれた自分がいたことを記憶の片隅に留めておきたいものです。