p s u k e の 俯 瞰 慧 眼

溢れ出る言葉の記録として書き綴っているブログ。まずは何より自分のため、でも誰かの何かに響けば尚倖。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

やらないこと決め。ー2019年2月の展望ー

昨日は1月の総括をしましたので、今日は2月の展望編です。 はじめ、やりたいことを挙げていこうと考えたのですが、今ひとつピンとこない。 そこで、逆転の発想をしてみることにしました。 すなわち、「やらないこと決め」です。 今、人との縁にも恵まれ、様…

2019年1月総括。

1日早いですが、今月の総括です。 まず、年初に毎日投稿を宣言したこのブログ、今のところ継続できています。 次に、100冊読書も1ヵ月で10冊以上を読破できたので、今のところペースは順調。 そして、何より大きかったのは、自宅の壁掛けカレンダー横に貼っ…

シンガポールの投資家と競争。

Googleアラート(※)が「不動産投資」のキーワードで集めてくれた情報の中に、目を引くものがありました。 シンガポール在住のファイナンシャル・プランナーの女性が書いた記事で、シンガポールの富裕層にとって、東京都心部(千代田区・港区・中央区・新宿…

幸せな老朽化。

昨日投稿した「稼働率革命。」の続編です。 前回、仮説として「適正な空室期間は、入居者さんの平均的な入居期間によって変わるのでは?」と書きました。 1日経って、この考えにはさらに深める余地があることに気づきました。 そして、次のように考えてみる…

稼働率革命。

不動産業で大切な指標の1つである物件の稼働率。 稼働率が高ければ高いほど望ましいのは間違いなく、その結果として「空室期間が短ければ短いほど望ましい」との考え方が通説になっています。 ベースとしては確かにその通りだと思うのですが、実際に営んでみ…

建物は見た目が○割。

もう10年以上前になりますが、『人は見た目が9割』という新書がヒットしたことがありましたね。 その後、インスタグラムやYouTube、TikTokなどが普及したこともあって、若い世代を中心に、自分を磨いて(時には加工して)露出することが「普通」とされる時代…

100冊読書マラソン、その後。

少し前の記事で、今年に入って取り組んでいる「100冊読書マラソン」について投稿しました。 その際、「モチベーションは問題ないと思いますが、途中で読みたい本が無くならないか?、だけが唯一の心配事」と書きました。 残念なことに?、この心配が早くも的…

国道16号線の内側。

秋元康の作る歌詞に出てきそうなタイトルになりましたが、先日とある書籍を読んでいた際に目にしたフレーズです。 曰く、「これから賃貸経営を行いたければ、よほどの好立地でなければ厳しい」ということで、具体的に挙げられていたのが、タイトルのエリアで…

微妙なイチを100にする。

就活生のようですが、自己分析と自己理解の話です。 物心ついた頃から、自分の中で生じる違和感に対して、割と正直に生きてきました。 べき論で当たり前とされることも、なぜ?を考えて納得できるまでは動けない、そんな性分でした。 結果として、常識と良識…

欲望テンプレート。

駅ナカを歩いていたら、デジタルサイネージに表示された『後妻業』というドラマの広告を目にしました。 遺産相続を目当てに、高齢の金持ち男性との結婚を目論む、といった筋書きのようです。 (見た印象のまま書いているので、違っていたらごめんなさい。) …

「相見積ありき論」再考。

今日は、昨年半ばよりお世話になっている職人さんが作ってくれた見積書を精査しました。 オーナーの事情はもちろんのこと、入居者さんの住み心地に対する気配りも感じられ、「一生懸命やって下さったんだなあ」と温かい気持ちになりました。 もちろん事業と…

インバウンド賃貸。

センター試験も終わり、賃貸アパートやマンションにとっては、1年で1番の繁忙期が近づいてきましたね。 先日、某国立大学近くの不動産屋さんで話を聞いてみたところ、最近は受験生本人が試験に臨んでいる間に親御さんが内見をして契約に至るケースが増えてい…

"psuke流"不動産業の産声。

ここ2週間ほど、営業を兼ねた挨拶回りに奔走しました。 いざ心身のスイッチを入れて!という感じで、割と集中した取り組みができたので、得られたものは膨大でした。 何より大きかったのは、昨年より本腰を入れ始めた不動産業について、明確な「型」が見えた…

ブルーオーシャン賃貸。

数日前、テレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』で、宝島社の雑誌『リンネル』がプロデュースする住宅が紹介されていました。 取材に応じていた編集者によれば、間取りありきの発想に縛られず、階層によって「集う」、「住まう」といったテーマを設けて…

複業時代の1万時間理論。

今から9年前の2010年に、アメリカ人の著名ジャーナリストによる書籍、『究極の鍛錬』の国内版が発売されました。 この本のエッセンスを一言でまとめると、「どんな職業であれ、一流と呼ばれる存在になりたければ、1万時間の鍛錬が必要」というものです。 当…

東急の沿線価値。

大学に入って1人暮らしを始めるまで、23区内、東急沿線の街で育ちました。 現存している生家に赴く機会も多く、今でも非常に身近な存在です。 東急は都内に展開する私鉄各線の中でも、商い上手なのか、最近ではグループ全体の売上高が1兆円を超える規模にま…

100冊読書マラソン。

今年に入って、1つの分野に関する本を集中的にたくさん読むことにチャレンジしています。 100冊を当面に目標に掲げて、1月の半ばにして10冊ほど読破できましたので、ペースとしては順調です。 対象となる本は、主に200ページ前後のハードカバーで、ポイント…

立ち話。

ふと入ったコンビニやカフェ、居酒屋といった場所で、店員さんとひと言ふた言何気ない言葉を交わす。 そうしたことが、いつの間にか習慣になりました。 きっかけは、20代の頃に可愛がって下さっていた人生の先輩で、楽しそうに生きているな〜と感じる方々の…

Japanese apartment進化論。

今から20年ほど前、とある公立の中学校に通っていました。 そこで配られた英語の教科書に、「アパート(apartment)」と「マンション(mansion)」という2つの単語からイメージされる建物の大きさやグレードが、日本語と英語では大きく異なる様子が描かれれ…

木造アパートsurvival。

1960年-2000年に建設され、現存している木造の民営借家は、東京都23区内で約20万戸、東京都全体では約30.5万戸。 当初は、敷地に余裕のある中小オーナーが中心となり、戦後の急速な復興と発展に伴う都市部への人口流入に応える形で、こうした木造賃貸アパー…

狭小の美学と日本人のメンタリティ。

本日、NHK「首都圏情報ネタドリ」でも特集されていましたが、今、東京23区内では、駅近の狭小物件に対する人気が高まっています。 最寄駅から徒歩10分以内、狭い代わりに家賃は相場に比べて2割ほど手頃、という点がポイントです。 主に住職近接を求める若者…

家売るオンナの逆襲。

昨晩、『家売るオンナの逆襲』初回を視聴してみました。 相変わらず、北川景子の演じる主人公のキャラクターが吹っ切れていて、観ていて気持ちよかったです。 今回のお客さんは、老後に備えて持ち家からの転居を考えている熟年夫婦と、人気YouTuberの2組でし…

デフレ経済の置き土産。

最近、都内を中心に展開する居酒屋チェーンの「一休」を愛用しています。 ここ数週間は週に2回くらいのペースで通っていますので、なんともマイペースなタイミングでハマったものだと、我ながら半ば呆れてしまうほどです。 基本的に、夕方以降の食事は炭水化…

適切な利回り考。

投資した金額に対して毎年何%のお金を得られるかを示す「利回り」。 その適切な目標設定について、考えを巡らせています。 今のところ、持続可能な付加価値や成長を、自然の摂理に沿う範囲生み出せる目安は10%ではないか?と見立てています。 これ以上でもこ…

西大伍移籍。

今日は、応援しているサッカーJ1鹿島アントラーズに関しての記事を書くことにしました。 本日、クラブからの公式発表で、西大伍選手が移籍することを知りました。 数日前から、そうした記事は出ていましたが、改めて決定した事実として目にすると、まずは残…

東大の英語。

2月に受験を控えた教え子がいるので、東大の英語を一緒に解き進めています。 大学入試改革に関わる一連の議論の中で、東大の試験については前近代的だとか、実用性に乏しいとか、各種の批判を目にすることも多いのですが、個人的には良問だと感じています。 …

デザイナーズ○○。

とあるデザイナーズ物件を見てきました。 場所は都内城南地区、駅から徒歩3分、近隣に国立大学もある住宅街です。 外観からして個性的で、かなりお金をかけて建てられた印象がありました。 内装も、無垢の床がウリのリフォーム会社が手がけており、色々と工…

ヨガ効果?歩きたい欲求。

昨年末くらいから、歩くことに対する負担感が減って、自然と(自転車に乗るよりも)歩きたいと思うことが増えました。 今日も夕方にとある街を散策して帰宅後、スマートフォンのアプリで歩数を確認してみたところ、12,464歩も歩いていたことに気づかされまし…

お酒ー毒を食らわば皿までー。

新年を迎えて3日、2019年もよく飲んでおります。 過去には気分を良くして飲み過ぎたり、それに伴った散財をしたりと苦い思い出もある年末年始。 今回、平穏無事に過ごしていることで、お酒との付き合い方が上達したかと自画自賛しています。 もう時効だと思…

読書の進化。

久しぶりにビジネス書の類を読みました。 ページ数は250ページ程、見開きB5サイズの単行本によくある、余白や行間がたっぷり取られた本だったので、「2時間あれば終わるだろう」と軽い気持ちで読み始めたものの、丹念に内容を追いかけていくうちに、読み終え…