立ち話。
ふと入ったコンビニやカフェ、居酒屋といった場所で、店員さんとひと言ふた言何気ない言葉を交わす。
そうしたことが、いつの間にか習慣になりました。
きっかけは、20代の頃に可愛がって下さっていた人生の先輩で、楽しそうに生きているな〜と感じる方々の振る舞いを思い出し、ここ数年は自分でも実践するようになったことでした。
はじめは照れ臭さもありましたが、慣れてくると、機械的なやりとりから一歩踏み込んだ、「言葉を通じた気持ちの交換」のような感覚を体験することが増えました。
それが結果として、エネルギーを充電させてもらう機会にもなっています。
言葉を交わす相手にとっても同じだけのものをお返しできているか?は甚だ心許ないですが、先達の姿に学んだ「やってみよう」と行動に移してみて、良かったことの1つです。
ちなみに、当初から狙ってやっていたわけではないのですが、こうして立ち話を積み重ねていくと、時に耳寄りな情報に行き着きます。
インターネットに何でも載っていると思われがちな時代だからこそ、目の前にいる人の声と言葉に耳を傾けることがどれほど尊いか?、そうした偶然のたびに痛感させられます。
いつかは「あなたの人生は立ち話で変わる」と題した本が1冊書けるくらいまで、習慣を深めていきたいと思う今日この頃でした。