p s u k e の 俯 瞰 慧 眼

溢れ出る言葉の記録として書き綴っているブログ。まずは何より自分のため、でも誰かの何かに響けば尚倖。

19/4/25 HOBONICHIのTOBICHI

心から美味しいと感じられる食事、そして、そうした食を提供することに喜びを感じる方々との時間。またしても「贅沢」を味わった1日。

#建築 #築古 #リノベーション

「手で綴る時間」のかけがえのなさと付き合おうと決めて、早?二週間。最適なお供を追求した結果として辿り着いたのは、『ほぼ日手帳』。せっかくなので英語版を試してみたく、2日ほど前に『HOBONICHIのTOBICHI』を初来訪。

都心の一等地(表参道)にありながら、少し裏手に位置したロケーションが、まず何より魅力的であり、安心材料。まるで、肩肘張って臨んだ料亭の会食で、唐突に出されたおふくろの味。

TOBICHIと六本木ヒルズ

TOBICHIと六本木ヒルズ

上物もさぞ立派なそれかと思いきや、随分と年季の入った建物。おそらくは築30年から40年ほど。近寄って見てみると、建造物そのものの外観はモルタル壁のような趣。その上に素朴な木材で格子を組んだり、入り口付近の装飾に布地と思われる素材を使ったりと、細やかな積み重ねが独特の「味」に繋がっている様子。

TOBICHI裏手の趣

TOBICHI裏手の趣

未だに「新築信仰」が根強い国で、先達が培ってきたものを磨き上げる術を考える上で、まさにヒントの宝庫。

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