p s u k e の 俯 瞰 慧 眼

溢れ出る言葉の記録として書き綴っているブログ。まずは何より自分のため、でも誰かの何かに響けば尚倖。

執着心。

「もう自分の手は離れたこと。」

頭ではそう分かっていても、気持ちが付いていかないのは、人間の性なのかもしれません。

 

執着心は、明晰な思考や集中力を奪っていきます。

既に起きてしまった過去や、まだ確定していない未来に向きがちな意識を「今、この瞬間」に向け直すには、相応のエネルギーを要します。

 

昨日、自身の体験として、それが出来たと感じる一瞬がありました。

それまでと比べて、スッと目の前に広がる光景が良く見えるようになり、交わす言葉に血肉が通ったように感じられました。

 

物心ついた頃から、執着心は人一倍と自覚しているがゆえに、歳を重ねた中で成長していることもあるのだろうと、嬉しく感じたプチ体験でした。

 

一連のメカニズムを言語化して、再現性を高めて、自分だけでなく必要な人にも伝わるようにしていけたら、と思います。