p s u k e の 俯 瞰 慧 眼

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19/4/28 鹿島アントラーズ決算&役員人事(18年度)

10連休2日目は先生業を中心に。久しぶりに塾の教室で授業をして、専用の「場所」があることの良さを改めて実感。

#鹿島アントラーズ #スポーツビジネス

日中が仕事だったため、13時キックオフの横浜Fマリノスvs鹿島アントラーズの試合はライブ視聴できず。1-2での敗戦という結果に加えて、試合の様子も、ここ数シーズン良くない時のパターンそのものだったようで、DAZNの見逃し配信に貴重な2時間を費やす気にもなれず。

代わりに、去る4/25(木)に発表された鹿島アントラーズの決算と役員人事でも見てみることに。

公式サイトに掲載された決算概要

公式サイトに掲載された決算概要

リリースによれば、2018年度の営業収入は73.3億円、同営業費用は約67.5円、同純利益は約4.3億円とのこと。クラブ史上最高額を記録した営業収入の内訳を見ると、最も数字が大きいのが「その他」の項目で約31億円。ACLの優勝賞金など約5億円に加えて、クラブW杯4位で得た賞金や、昌子・金崎・植田といった主力選手の移籍金などが含まれる模様。

こうした数字だけ見ても、1つのトーナメント戦での結果や、1人の中心選手の動向が経営状態に大きく影響することが感じ取れる。

また、役員人事については、昨年度と全く同じ顔ぶれ。

公式サイトに掲載された役員人事

公式サイトに掲載された役員人事

たしかに、ACLでの優勝や史上最高額の収入を「結果」と評価するならば、続投の妥当性はごもっとも。一方で、「さらに良い結果を残せる余地はなかったのか?」との視点からは、特に常勤取締役の人選について、他の可能性も見てみたいのが偽らざる私見

今期を終えた時に、クラブとしてどんな判断をするか?、来期以降のサポートを考える上で、1つの判断材料にしたいもの。

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