「人を諦めない人」。
昨晩、高校以来の付き合いであるY君と電話で話している中で、タイトルの言葉をかけて貰いました。
色々と話した中、妙に嬉しく感じ、不思議と印象に残っています。
それは、普段「自分はこういう人」と認識している対極にあって、実は潜在的に大切にしたいと考えていることを、見事に言い当ててくれたからかもしれません。
どんな相手であっても、(お互いのためになる限りは、)情にほだされずに「見切り」をつけられる。それは、自分にとって一つの資質だと捉えています。
と同時に、「人」に対する漠然とした希望を持ち続けていることも事実です。
そうした想いを汲み取って、かつ言葉にして貰えるというのは、実はとても贅沢な経験なのでしょうね。
ちなみに、Y君とは知り合って早20年弱。以前から仲良くさせて貰っていたものの、今年に入って再び密にやりとりを重ねるようになりました。
時を経て、お互いの境遇や経験がシンクロして、深い部分で話し合えるようになりました。
(少なくとも、僕はそのように感じています。)
現実的な時間軸とは別に、もっと内面的な部分で、改めて「出逢う」こともあるという経験になっている気がします。