札幌ドーム。
LINEニュースで流れてきた記事、「札幌ドーム、収益どうなる 日ハム移転後は年3億円の赤字か」(毎日新聞社)が気になって読んでみました。
以前から、プロ野球の北海道日本ハムファイターズが本拠地を移すのは(なんとなく)知っていたのですが、5月半ばに嵐のコンサートで訪れたことがキッカケで、グッと身近に感じるようになった話題です。
運営会社の株55%を札幌市が、残りを商工会議所や市内の有力企業が持っていることや、年間売上が36億円ほどというのも初めて知りました。
特に売上については、イメージより少ない印象です。
嵐のコンサートだと、チケットは一律9,000円なのですが、うち会場に支払われるのは何割くらいなのかな?という素朴な疑問も湧きました。
ファイターズには、売上の約5割を依存してきたそうで、これを2万人規模のライブ×40組のアーティストで埋めることを検討しているそうですが、素人感覚でもなかなか厳しいのでは?と心配になります。「ハコモノ」の難しいところですね。
札幌ドームには、建築物としてポジティブな印象も残っているので、事態が好転していってほしいものです。